人工芝と天然芝それぞれの良い点、悪い点を比較をしてみます。
人工芝のメリット・デメリット
【人工芝にするメリット】
- メンテナンスフリー
- 天然芝なら必要となる水やりや草刈りなどの面倒なメンテナンスが不要。耐久性もおよそ10年程度はあるので、気になった時のお掃除など日々の簡単な手入れをしておけばOKです。
- 年間を通じてきれいな状態を保てる
- 人工芝なら四季の移り変わりに関係なく年中きれいな緑を楽しめます。
- 設置場所を選ばない
- 人工芝は土の上以外(コンクリートなど)にも設置でき、日当たりを気にする必要もないので、あらゆる場所に設置することが可能です。
例えば:ベランダ・屋上・駐車スペースなど - 雑草を気にする必要がない
- 最初の施工時に下地の整地作業をしっかり施し、防草シートを下に敷いておけば、雑草を気にする必要がありません。
【人工芝にするデメリット】
- 施工費用(初期費用)が高い
- 安い人工芝もありますが、すぐに芝が抜けたり色褪せが出るなど寿命が短くなりがち。ある程度のランクの人工芝を使うと天然芝に比べるとおよそ10倍ほどかかります。
- 経年劣化は避けれない
- いくら高級な人工芝を使っても約10年ぐらいで経年劣化が起こります。芝が抜けたり色褪せが出るなど見栄えが悪くなってきたら取り換えが必要です。
- 火気は厳禁です
- 人工芝によっては防災対策をされているものもありますが、全く燃えないわけではありません。バーベキューや花火などは人工芝の上ではNGです。
天然芝のメリット・デメリット
【天然芝にするメリット】
- 四季の移り変わりを楽しめる
- 天然芝なら季節によって微妙に移り変わる緑の変化を感じることができます。
- 施工費用が比較的安い
- 天然芝は人工芝に比べると約1/10ほどの初期費用で設置できます。
- きちんと手入れすれば耐用年数は長い
- 天然芝は日々の手入れが行き届いていれば長期に渡り美しい状態を保てます。
【天然芝にするデメリット】
- 定期的なメンテナンスが必要
- 水やり・芝刈り・雑草抜き・除草剤まき・肥料まき・エアレーション(根茎をほぐし発根を促し、通気・通水性をよくして芝生を若返らせる)・目土入れ(芝生の上に土や砂をかぶせて芝の成長を促す)・サッチング(枯れた芝や刈った芝の除去)などのメンテナンスが必要です。
- 設置場所が限定される
- 天然芝は日当たりの悪い場所では芝生が育たないので設置する場所が限定される。
人工芝と天然芝の費用比較
◆施工時
施工面積=約50㎡
天然芝=高麗芝
人工芝=メモリーターフ®︎ 28mm
初期費用=材工込み
天然芝 | 人工芝 | |
---|---|---|
初期費用 | 175,000円 | 400,000円 |
初年度合計 | 175,000円 | 400,000円 |
- 初年度の時点では人工芝の方が+225,000円高い
◆2年目以降
メンテ費用=年2回
天然芝 | 人工芝 | |
---|---|---|
芝刈り | 20,000円×2 | 0円 |
肥料 | 5,000円×2 | 0円 |
除草剤 | 5,000円×2 | 0円 |
エアレーション | 7,000円×2 | 0円 |
目土入れ | 3,000円×2 | 0円 |
年間合計 | 80,000円 | 0円 |
- 2年目以降は天然芝のみ+80,000円/年間
- 4年以上で人工芝の費用を天然芝が超えます
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